第5章 Ze~ro~な智くん
翔side
もっと智くんのイイ声が聞きたくて、手に持っていたリモコンのスイッチをオンにした。
当然、壁の向こうからは…
「ひゃっ…、いやぁん…、らめらめっ…」
な~んて、なんとも悩ましい声が聞こえてくるわけで…
そうなると、俺のアイツもフルパワーで元気になるわけで…
でもって、当然突っ込みたくなるわけで…
自分で処理なんてこと、やっぱ俺には無理だわ…
それにさ、智くんだって、あんな玩具ぐらいじゃ我慢出来ないだろうし、ここは一丁俺が!
って、ことでいざ智くんの控室へ…
とその前にズボンと下着を履かねばσ(//ω//)テヘ
流石にこのままじゃ外には出られないっしょ(;^_^A
チャックがキッチリ出来ないけど、それはまあ仕方ないよな。
俺は若干(?)前屈みになりながら自分の控室を出て、すぐ隣の智くんの控室のドアをノックした。
…けど、返事はない。
まあ、あんだけ一人盛り上がってたら、そりゃ慌てるよね(*´罒`*)♥ニヒヒ
きっとパニクってんだろうな( -ω- `)フッ
「智くん? 俺だけど、入るよ?」
多分聞こえてはいないと思うけど、一応声をかけてから、俺はゆっくりドアノブを捻った。
「智くん? 大丈…」
じゃないみたいだな( ´艸`)プップップッ