第5章 Ze~ro~な智くん
智side
翔くんと並んで座る…けど、お尻の”アレ”が気になって仕方ないよ(ฅωฅ*)
それにさ、なんか予想以上に緊張するんだけど…
「よし、始めるか」
僕たちは原稿の表紙を捲った。
でも…
何コレ…、字がいっぱい並んでますけど…?
「じょおぐん…、ふぁ~…」
それに何だか眠たくなってきちゃたよ…
「さ、智くん、起きて? 寝ちゃダメだよ」
うん、分かってるよ…
分かってるんだけどさ、睡魔には勝てないの…
「ほ、ほら、ここ読んでみて?」
どこ?
ってゆーか、僕声出ませんけど?
「いい? 俺が読むから続けて読んでみてね?」
だから、声出ないんだってば…
それに超眠たいし…(´O`)ファ
「…ごべん、おやしゅみ…」
僕の瞼がピタッとくっついた。
その時だ…
僕のお尻の”アレ”が、ブルルンって動き始めた。
「えっ…、あっ…、じょ…おぐ…、だべっ・・・…」
僕は思わず翔くんの手をギュッと握った。
なのに翔くんったら…
「はい、始めるよ?」
って…
翔くんの鬼、変態、ばかぁっ!(T^T)
「今日の三面です。はい、続けて?」
「ぎょ、ぎょうのざーめんでず…」
うあっ、間違えた~!( 」´0`)」Oh nooo