第5章 Ze~ro~な智くん
翔side
ズボンのチャックを慌てて引き上げて、智くんが俺に背を向けた。
もお、照れた”フリ”なんかしちゃってさ( ´艸`)プップップッ
知ってんだよ、俺。
わざと開けてたでしょ?
ホント、可愛いんだから(*^^*)
「俺さ、イイこと思いついちゃった♪」
智くんの可愛さを、最大限に活かせる特訓をね(・ω<)-☆
俺は鞄の中を探ると、迷彩柄のポーチを取り出した。
ククッ、これが何か…もう気付いたみたいだね?
智くんの顔、真っ赤になってる(*´罒`*)♥ニヒヒ
「ね、ねぇ、ニュースの特訓すんじゃないの?」
「勿論するよ?」
とっておきの方法でね(・ω<)-☆
俺はポーチを開け、中から赤くてイボイボしてて、先っぽが変な形の棒状の物を取り出し、一緒に取り出したボトルのキャップを開けた。
「しょ、翔くん…? それを、どうする…つもり、かな?」
分かってるくせに…
「特訓に使うんだよ?」
俺は智くんにウィンクをひとつしてから、ボトルの液体を赤い棒に垂らした。
タップリね♪
それをプルプルと首を振りながら見ていた智くんが、ゴクリと唾を飲み込んだ。
なんだよ、期待してんじゃんか(*^^*)♪
よぉし、とっておきの特訓しちゃうぞ♪
俺は智くんの足を掴むと、片手でベルトを器用に外し、下着ごとズボンを膝までずり下げた。