• テキストサイズ

【青の祓魔師】悪魔に落ちた瞳

第13章 旅行 



今日も日本支部は平凡な時間が過ぎていた。

『ここのところゲームばっかりじゃない??』
「暇なんです。ほかに面白いことがないんでね。しかし、このゲームははずれです。期待していたんですが…早く全クリしてしまいましょう」

学園、日本支部の支部長が本当にそんなに暇なのか??と疑問に思う。

しかし面白くなくってもちゃんとゲームはやるんだね…

そんなメフィストの代わりに仕事を片付けているとメフィストの携帯が鳴った。

「フール誰からです??」
『獅郎』

んーと、考えた後
「今は手が離せないんで代わりに出てください」

『はーい。もしもし??』

南米の支部にいる獅朗から連絡が入った

「お?フールか。メフィストは?」

『手が離せないんだって』

「そうか…フール、ちょっと気になる奴がいるだが、調べてくれ」








獅郎から連絡があってから半月。


フールとメフィストは南米のとある場所で獅郎と合流した。
「なにか面白そうなことが起きる気がします☆」
暇を持て余したメフィストは獅郎の連絡を受けてから楽しそうだ。

あの電話の後メフィストに獅郎が南米の支部の死体安置所で気になる女性を見つけたらしい、と伝えるとそれまで真剣にゲームをしていたのにパタリとやめて、フール!すぐにその女性を調べるんです!!
なんて張り切りだした。
それがわかり次第藤本に報告し私たちは旅行でもしますか☆

そして今に至る

今回は獅朗が、気になることがあるからと言うことで単独のもので任務というわけではないのだ。

「調べともらってわりーな。しかしなぁ。なんでお前たちがわざわざ来るんだ?電話で済むだろ…」

『メフィストが……』
「いやーいや、私たちは休暇でたまたま、たまたま!ここに来ただけですよ☆」
「どうだか…」

言いあいながらも3人でとある村に向かって車で移動していた。

だが想定外のガス欠。

/ 285ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp