第3章 誠凛高校バスケットボール部
黄瀬「…やっぱらしくねーっスよ。そんな冗談言うなんて」
火神(これが“キセキの世代”…スゲーわマジ…ニヤけちまう…しかももっと強ーのがまだ4人もいんのかよ!?)
火神「ったくなんだよ…オレのセリフとんな黒子」
黒子「冗談苦手なのは変わってたせん本気です」
黄瀬「…じゃ、遥香っち貰ってくっス」
遥香「はい?!」
千夏「ま、ハルとまたバスケ出来るのは嬉しいね」
遥香「嫌だよ!私だって“キセキの世代”と “五人将”倒すって決めたんだから」
千夏「ハルもらしくないこと言うね あの時反抗しなかったのに…
つまりハルは、勝つことが全てじゃないって言いたいんでしょ?」
遥香「分かってるじゃん。」
だって勝つことが全てなら負ける人達は一体何?
この先は絶対に負けるしかない
なぜなら皆がバラバラになっているから…
黄瀬「遥香っちって本当に天然っスよね〜こんなにオレがアピールしても気づかないっスもんね〜」
遥香「へ、アピール?なんの?」
黄瀬「岡本っち〜遥香っちどうにかして下さい〜」
千夏「私にも無理だよ…
ハルがその意見を貫くなら、バスケで証明してみせてよ!」
遥香「とーぜん」