第3章 誠凛高校バスケットボール部
月曜日
リコ「フッフッフ 待っていたぞ!」
火神「……アホなのか?」
遥香「アホなのは大我でしょ。」
火神「うるせ!つーか忘れてたけど…月曜ってあと5分で朝礼じゃねーか!」
遥香「何を今更…。」
火神「とっとと受けとれよ」
リコ「その前に一つ言っとくことがあるわ。去年 主将にカントク頼まれた時約束したの 全国目指してガチでバスケをやること!もし覚悟かまなければ同好会もあるからそちらへどうぞ!!」
火神「…は?そんなん…」
そんな覚悟は…、なかった。
けど、今は黒子と大我と再開して覚悟が出来た!
私は“キセキの世代”も “五人将”も倒して全国にいく!
リコ「アンタらが強いのは知ってるわ けどそれより大切なことを確認したいの。どんだけ練習を真面目にやっていても「いつか」だの「できれば」だのじゃいつまでも弱小だからね」
最初に部活見学した時からわかってはいた。
リコさん…、いやみんなが、ガチで全国目指してるってことは。
そして、その理屈も本当に大切なことも
リコ「具体的かつ高い目標とそれを必ず達成しようとする意志が欲しいの。んで今!ここから!!学年とクラスと名前、今年の目標を宣言してもらいます!さらにできなかった時はここから全裸で好きなコに告ってもらいます!」
……。
それは初耳なんですけど?!