(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第1章 サボり仲間
光「ただいま」
母「お帰りなさい」
お母さんに、言っといた方がいいかな。部活のこと。
お母さんに、ダメだ!とって、もらってそれで断ろう。
お母さんは最強なんだ!!
いくら何でも、親が言っているとなれば赤司さんも諦めるだろう。
光「あのさ……」
母「もしかして、部活のこと?」
光「え?なんで分かったの?」
母「ああ。さっき、バスケ部のキャプテンの人っていう赤司さんが来て
部活に入ってもらってもいいかって聞いてきたから、いいわよって
入部届けにサインしちゃった」
はい?
光「はあああああああああ!?」
サインしちゃった。てへ。
みたいな顔しやがって!
光「何やってんの!?え、ちょ。そこは普通、ダメでしょ。なにサインしてくれちゃってんの?」
母「え?だって、たまにはそんなのもいいかな。なんて」
そんな、てへ。には騙されないぞ。大体、仕事だってあるんだ。
光「夜の仕事あるんだけど?」
冷静に切り返す。うん。なかなかいい。
母「大丈夫よ。部活行っても全然間に合うわ」
そんな、どうだ!という顔をされても困るのが。
光「部活めんどくさいんだけど」
母「またまた~。本当はやりたいって思ってるくせに~」
光「思ってないし」
母「いやいや~。思ってるね。もう顔に書いてあるもん」
光「か、書いてないし」
母「いや、書いてあるし」
光「うっ」
言葉に詰まる。