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(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?

第4章 また


赤司サイド的な(サイドとまではいかないかも

さっき教室になかなか来ない光を青峰に迎えに行かせた。

中々帰ってこないと思い、今日は練習3倍だな。などと考えていると、

やっと青峰が帰ってきた。

しかし、肝心の光の姿がない。

赤「青峰。光はどうした」

そう聞くと、青峰は

青「意味分かんねんだよあいつ。部活をやめるとか。割り切れなかったとか。
  しかも……あああああもう訳分かんねえええええ」

と、最初はボソボソ喋っていたが最終的には叫びだした。

赤「煩い」

とりあえず、青峰を黙らせてから思案する。

そういえば最初もだいぶ部活に入るのを渋っていたな。

家のために働いているのか?いや、学校側が許可を出すほどの事。しかも、光の家は、

部活入部届けを出すときに保護者のサインを書かせるために入ったが、

そこまで困っている風には見えなかった。むしろ逆だ。

とりあえず、話を聞いた青峰から話を聞くのが最善策か。

赤「光はなんて言っていたんだ?」

そう聞くと青峰は、頭を掻きながら、

青「それがよく分かんねえんだけど、『割り切れなかった。支障が出た。だから辞める』って
  それだけ言って寝ちまって。と言うか何時もの感じじゃなくて」

話すと、うーむとうなる。

赤「ふむ。何時からおかしかった?」

青「昨日の時にはもうおかしかったと思う。だって、あの映画はハッピーエンドなんだぜ?
  なのに、あいつ……『居なくならないで。ごめんなさい』って泣きながら……」

赤「そうか。これは、話を聞いてみる必要があるな」

青「話を聞くって言っても、あいつ全然話せる感じじゃねえぜ?」

青峰は心配そうに言ってくるが、俺にはあてがあった。

赤「あてならある」

そういったところで、朝の会のチャイムが鳴り号令がかかる。
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