(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?
第4章 また
光「じゃあ、なんで理由がないと屋上で寝てはいけない」
質問してみる。これは最初から思っていたことだ。
青「赤司が怒るからだ」
いや、そこは教室で寝ないと煩く揺り動かされるので眠ること開出来ないから。だろ!
光「別にいい」
どこか意識の遠いところではそんなことを思っていたが、今は軽く無想状態に入っているため、
顔には出ていないはずだ。と言うか、今光の顔は無表情な感じだ。
青「俺が困るんだよ」
そんな光に多少引きながら青峰が言うが、青峰が困ろうが知ったこっちゃない。
グイッと青峰を押すと、どうやったのか簡単に腕の中から抜け出す。
光「部活はやめる。もう関わりはない。だから授業にも出ない」
スタスタといつもの昼寝の位置に行こうとすると、後ろから青峰が言った。
青「はあ!?なんでやめるんだよ。意味分かんねえ!」
光は振り返り、
光「割り切れなかった。支障が出た。だから辞める」
光の入っていない目で言うと、理由は言った。と言う感じで、また寝っ転がって寝始める。
青「なんだよそれ」
昨日の
――――「居なくならないで。ごめんなさい」――――に関係あんのか?
青「分かんねえ!」
グシャグシャッと頭をかくと青峰は、屋上から出て行った。