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(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?

第3章 笑って


光「ったく、そんなことで怒るなよなー」

光は、弁当を方張りながら言うと、隣の青峰が

青「先生の怒声で吃驚して眠気が覚めた」

などと不満気な声で言ってきて。

光「元はと言えば、赤司が授業を受けろとか言うからこんなことになったんだ」

それに、光は赤司の方を箸で指しながら言う。

しかし、当の赤司は全く意味が分からないといった顔で

赤「授業を受けるのは当たり前だろ?」

などと言ってくる。が、

光「私にとっては当たり前じゃない!小学4年生から学校の授業は出てない!!」

どうだ!と、少し胸を張りながら言うと、黄瀬が少し呆れ気味に

黄「それ胸張って言うことなんスか」

と言って来たが、黄瀬の言うことだ。

無視だ。無視!それが一番。

普通犬の言うことなんていちいち聞かないだろう?

それと全く同じことだ。

と無視を決め込んでいたら……

黄「無視ってひどくないッスか!?」

などと涙目で言ってきて……

まあ、それも無視したが。


黒「小学4年生から授業出てない割には、授業で当てられたとき簡単に答えてましたよね」

黒子がさっき言った小4から授業に出てないと言ったことについて質問してくるが、

それにあっさり、

光「まあ、簡単な問題だったから。めんどくさい奴だったけど」

と言った。ちなみに光が解いた問題は、発展問題と言って

そこまで簡単な訳ではなく、むしろ難しい部類に入るものなのだが……

光「まー。だいぶ前に勉強したな。小5位だっけか?」

青「なっ!何……だと!?裏切り者!!お前は俺と同じ部類だと思ってたのに」

光「違ーよ!アホ峰と一緒にすんな!」

青「アホ峰って言うな!!」

光「んーじゃあ、ナス峰?かぶ峰?ねぎ峰?にら峰?うーんどれもいまいち。
  やっぱ、アホ峰が一番いいよ」

青「アホか!てかなんで野菜ばっかなんだよ」

光「んーなんとなく?」

青「はぁ。もういい」

とうとう青峰が呆れた。それに、光は勝ち誇った笑みを向ける。

フッ。アホ峰決定などと思いながら。
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