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(黒バス×結界師)青峰の屋上さぼり仲間は、結界師!?

第3章 笑って


赤「いうこと聞かない犬は嫌いだな」

ヒュンッ

鋏が飛ぶが、あっさり避けられて後ろの壁に当り、カランと軽快な音が鳴って落ちる。

光「だから、危ないって」

赤「あっさり避けたが?」

と、昨日もやったようなやり取りをやっていると、

後ろで青くなっていた達が

黄「赤司っちの鋏をよけた!?」

緑「ありえないのだよ……」

青「すげえな。いっつも寝てばっかのくせに……」

と、騒がしくなってきたので

光「じゃあ、弁当も食べ終わったし……」

テキパキと弁当を鞄に片付けると、

光「ねるわ」

Myマクラを出して、寝始めた。

黄「ええっ!寝ちゃうんスか!?」

青「黄瀬煩いぞ。これは通常運転だ」

神妙にうなずきなずく。

黄「そうなんスか」

こちらも神妙にうなずく。

黒「なにやってるんですか」

はぁ。とため息をつきながら黒子が言うと……

黄「うわあ!ビックリした」

青「テ、テツ!びっくりさせんなよ」

二人ともに驚かれて、

黒「ひどいです」

シュンッとしているのを桃井が慰めている途中に、赤司が光に向かって

赤「光。なぜ来ない?ていうか、もう君はバスケ部に入部していることになっている。
  だから来い。これは命令だ」

光「いーやーだー」

黄「寝てなかったんでスか!?」

光「ハッ!寝たふりつづけとけばよかった」

ズーンと、蹲って端っこで丸まった。

黄「寝たふりしてたんスか!?」

寝てたと

光「あんたらが煩いから寝れんかったんや!」

ガバッっと立ち上がるとビシイイイイとキセキ達に指を向けた。

赤「じゃあ、待ってるよ」
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