第4章 Lovely Sweet Angel
「いいよ...やってよ...」
俺は、両手で太腿を抱え込み、ソコを彼の目の前に差し出した。
じっと見つめる翔ちゃん...
知ってるよ?
さっきから疼いて仕方ないんだ...ヒクヒクして、欲しがってるってこと...
「エロいよ...智..」
翔ちゃんは、そう嬉しそうに笑って、蠢く蕾にゆっくりと指を差し込んだ。
「あああっ...」
「智...俺の指、食いちぎらないでよ?」
そう少し揶揄うように笑う翔ちゃんが...
俺だけの翔ちゃんが....
俺のこと見つめながら、俺の中を探る...
彼の綺麗な指が、俺の中で動くのを感じる。
少しずつ広げるように、出し入れしながら、アノ場所を探る...
あ...ソコ... ...あんっ...
ソコじゃないよ~...もう~(*´з`)
あっ... ...
もう~違うって...
あ!
ワザとだ、これ。わざと外してるんだ...
そのせいでもう、俺の腰、ソコを触って欲しくて、ゆらゆら揺れちゃってるじゃん///
そっと翔ちゃんのことを見ると、彼も俺のこと見てて...んで、悪~い顔して笑ってた...
「そんな目して...どうした?智...」
ど~したも、こ~したも...
いじめっ子の翔ちゃんの、
少し笑った目が好き❤
俺のことなんでもお見通しのくせに、しらばっくれるすこし尖った唇が好き❤
俺のこと、いつでも気持ちよくできるんだよ~♪っていう、憎らしい余裕の顔が好き❤
↑結局何でも好きなのね~?
っていうかさ、俺こんなにドMだったのかな?
でも...
「...翔ちゃん...気持ちいいとこ..触って...」
翔ちゃんは、目を細めて優しい笑顔をくれる。
「ふふふっ...智...い~んらん❤」