第4章 Lovely Sweet Angel
もう///何でもいいから...早くシテ...
「えっとぉ~...どこだっけ~?...ココ...かな?」
「ああああっ!!」
瞬間、背筋を快感が駆け上がり、
俺は思わず脚を閉じようとする...
「ダメだよ~...開いてくれなきゃ、出来ないじゃん...」
......俺はゆっくりと、膝を両側に開いた。
「そう...素直だね...智❤」
今度は翔ちゃんの指は、ソコを捉えて離さない...
何度も執拗にソコばかりを擦ったり、押したりする...
「あああん...翔...気持ちいいょ...」
身体が小刻みに震えて、その快楽が奥から全身に広がっていく...甘い...快感...
......俺...男に生まれて...よかった...
翔ちゃんが好きで、どうしようもなく好きで、
女だったら、いろんな障害もなく、翔ちゃんと晴れて結ばれるのに...
って。
そう思っていた時もあったけど。
翔ちゃんのお父さんとお母さんに、心から祝福してもらえたのに...
翔ちゃんの、彼によく似た子どもを産んであげられたのに...って。
何度も、思っても詮無いことを、何度も思っていたけど...
でも。
俺やっぱり、男でよかった。
こんな快楽、きっと女じゃ分かんない...
何よりも。
男だったから、ジャニーズに入れて、
翔ちゃんと出会えて、一緒のグループになれた。
「あんっ...やぁ...翔ちゃん...俺、もう...」
「智...凄いよ?もう出そう?」
「...うん...」
「じゃあ、一回ドライでイッといてよ...」
「えっ?...なんで?」
翔ちゃんは...
俺の愛しの翔ちゃんは、
また悪い顔して笑った...