• テキストサイズ

こばると ぶるぅ【気象系BL】

第4章 Lovely Sweet Angel


【 大野side 】

「智...可愛すぎるでしょ~?金髪のこの子...」
「ホント?翔ちゃん、可愛いって思ってくれるの~?」
「当たり前じゃん!!今まで会った、どの女優さんより、智の方がず~っと可愛い!」
「嬉しい❤」

みなさ~ん!!このバカップル、もう結構いい歳ですよ~!!  by:作者

「俺も、見たかったのに...」
翔ちゃんが唇を尖らせて拗ねるから、
ついつい可愛くなっちゃって...

「じゃあ、今度見せてあげるよ♪」
って。


......あれっ?

彼の策略とも知らないで...
俺、とんでもない約束をしたんじゃ...

翔ちゃんがニヤニヤしてる。

「あの~...俺、今、何か言ったっけ??」

「うん。さとこちゃんで俺とデートしてくれるって!」

いやいや、そんなことは言ってないよね~?
見せてあげるって...
そう言っただけでさ。

「あ!そうだ、スタッフさんが撮ってくれた、さとこの写メがあったんだ...」
「そんなの見たくない!」

「だって、さっき見たいって...」
「本物が見たいの!」

本物って...
俺が本物じゃん?
ここにいるしさ...


「メイクして、さとこになってから、俺とデートして!!」
「え~!!ヤダよぉ~///」
「女装してデートって...俺そんな趣味ない..」


あ...何だかすげ~しょんぼりしてる...

肩落として...
↑肩はいつも落としてます...by:作者
↑うるせ~///by:翔


「わ、分かったよ...デートするよ...」

「ホントに??」


.....もしかしてだけどさ。

確認ですけど。
俺って、嵌められた?

ねえ?どうなの~?
↑その通りです!!






/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp