第3章 Carnival Night partⅡ
誘われたからね?
余裕なく、夢中で翔ちゃんの可愛い唇を貪っていると、
「あ~あ...もう、待ちきれない人がいますけど~...」
松潤を先頭に、ぞろぞろと3人が風呂から出てきた。
...ちっ///いいとこだったのに(-"-)
「じゃあ、食べようか!
ワインもビールもあるしね!」
翔ちゃんがグラスを並べて準備を始めた。
俺は相変わらず少し窮屈な下着の中のあいつは無視して、取り皿とフォークを配った。
『『お疲れ~!!』』
泡が立ち上るスパークリングワインは、
空腹にジンジン染みた。
「はい、潤くん、サラダ♪」
ニノが甲斐甲斐しく松潤をもてなすと、当然、
「ニノ~俺は?俺にも~!」
甘えた声を出す相葉くん...
「あなたは、自分で取りなさいよ...」
「なんでぇ~///贔屓すんなよ~」
憎まれ口をたたきながらも、ちゃんと相葉くんの分も取ってげてるニノ...二人の可愛い奥さんなんだな(^^♪
「はい、智もどーぞ♪」
翔ちゃんが、料理を取ってくれた。
俺はわざと、
「あ~ん❤」としてみた。
「自分で食えやぁ~...」
翔ちゃんは、ちょっと恥ずかしそうにしながらも、
俺の口にハムと野菜を入れてくれる。
「うんまい❤」
満足した俺に、
「ここ、ついてるし...」
口の横に着いたドレッシングを、翔ちゃんは自分の指で取って、ぺろりと舐めた。
「あ~あ~、もう、何だかな~...
この人たち、どんどん羞恥心、なくしてくんですけど...」
「ほんと、見てる俺らが恥ずかしいわ///」
「いつも、ラブラブだよね♪翔ちゃんとリーダー」
下の3人に揶揄われても、何か言われても、
段々平気になってるのは確かかも?