第3章 Carnival Night partⅡ
お風呂も広くて超豪華!
丸い浴槽からはブクブクと泡が出ていた。
「ジャグジーだ♪」
そう言うと、嬉しそうに智はぱっぱと服を脱いで、
泡の中へ飛び込んだ。
...ちょっと~..ガキかよ(^^;
「翔ちゃぁ~ん..早くおいでよ~❤」
全く!!
...可愛いんだからぁ~(^.^)
智のお誘いを丁重に受けて、
俺も急いで湯船に飛び込んだ。
「わあっ!ちょっとぉ、お湯が飛ん」
言ってる側から、智の顔にお湯を掛けた。
「ちょっ///もう~!!」
当然彼も喜んで参戦...
バシャバシャとお湯を掛けあって、
そりゃあ、もう...大騒ぎさ♪
↑小学校の修学旅行以下ですけど...
しばし楽しんで、やっと落ち着いた俺たちは、
並んで仲良く脚を伸ばして縁に頭を乗せていた。
「あ~、楽しかった♪」
「バカだよな~...ガキみて~(^^♪」
そう言って、髪まで一気にびしょ濡れのお互いを見て、俺たちは笑いあった。
気持ちよくて、目を閉じると、
不意に俺のを触ってくる手が...
「誰だよ~...?」
「ふにゃふにゃ」←何が??
「当たり前です!ゆうても、俺、
まだまだ、余裕のよっちゃん」
当然こんなことしただけだから、
智のもふにゃふにゃ←だから何が??
と思いきや...
「もう、おっ勃ててんのかよ///」
飽きれ気味の俺に、智はすまして、
「だってぇ~、今日は翔ちゃんを...❤
って思ったらもう、一気に来たからさ(^^)v」
その言葉に、俺は慌てて智の方を向き直った。
...ちょっと!この人、なんか、照れてるよ///
「俺、いいって、言ってね~し!」
「俺、いいって、言われてね~し❤」
そこ、ハート❤入れるとことちゃうわ///
...ヤバい、そうだった( ;∀;)