第3章 Carnival Night partⅡ
覗き穴から見ると、智だった。
俺は、鍵を開けて、愛しい人を
部屋の中に招き入れた。
「お疲れ~♪」
そう声をかけた俺に、ドアが締まる前に、
智が飛び付いてきた。
「翔ちゃぁ~ん❤会いたかった~」
↑ここにもいました...
「俺もぉ❤寂しかったよ、智❤」
↑....あんたも、乗るんかい(-。-;)
朝まで一緒だったくせに...
あっちもこっちもバカップルで、
ファンの人には絶対に
お見せできない感じですけど...
とりあえず、4人でお先に、ナニするわけにもいかないから、松潤が来るまで、風呂に入ることに。
「先に入れば?」
「いや、そっちこそ、先入れよ...」
俺とニノが牽制しあっていると、
「じゃ、お先に~♪ほら行くよ!翔ちゃん..」
智が俺の手を取った。
「いってら~♪ルームサービスは、俺が頼んどくよ!」
ニコニコする相葉くんとニノに見送られ、
俺は智と、ふたりで先に風呂に入ることになり...
ふたりで、先に...っつったってさ...
「聞こえないから、大丈夫だよ~♪
...ごゆっくり~❤」
俺が心配していたことを、相葉くんに先回りして言われてしまい、俺は、
「直ぐ出ますぅ~(*´з`*)」
と言い返しては見たけど...
前を行く智は、鼻歌を歌ってた...
...兄さん..期待してもシないから///
すると、智がくるりと振り返って、
「翔ちゃん♪盛んないでよ~..」
と唇を尖らせながら言った。
「すっかよ!!智こそ..期待すんなっ//」
「ふふっ❤」
智は意味深に笑った...
↑実は一番ヤル気の人(-_-;)