第3章 Carnival Night partⅡ
【 翔side 】
......智のやつ...
そんなこと考えてたなんて///
俺としたことが、迂闊だったぜ///
.........
待てよ...そう言えば、あっちも今日は、
相葉くんだって言ってたよな?
.........
いやいや!!だから何だって言うの?
あいつ等に付き合って、攻守交替する必要、
ないよね?
...でも、智がそんなこと言いだしたら、
ぜってぇ~ニノとか、食いつくよな...
↑二人とも考えてることは、同じらしい...
↑でも、そこで登場する、ニノって、いったい...?
そんなもやもやを抱えながらも、
いつもの笑顔で雑誌の取材を2つと
打ち合わせ1つ終わらせて、
俺がホテルに着いたのは、7時半近かった。
「腹減った~...」
そう言いながら、LINEで松潤が知らせてきた部屋に行った。もう、ニノと相葉くんが来ていた。
「お疲れ!翔ちゃん♪」
相葉くんに笑顔で迎えられ、俺は、一応辺りに気を配ってから部屋に入った。
松潤が予約したホテルは、
銀座にある外資系の高級ホテル...
当然中も落ち着いた雰囲気乍ら、凄い豪華で...
「凄いね~...キミたち、いつもこんなとこ
使ってるの?」
するとニノが、
「まさかぁ~...専ら誰かんちですから...
でも、潤くんちが、多いかな?」
「翔ちゃん、ベッドルーム、見て来て!
マジで超、凄いから...」
「マジか///それよりさ、俺腹減ったわ~」
「そう言えば、私も...」
「だよね!空腹じゃ、頑張れないもんね(^^♪」
そんな相葉くんに、ニノがすかさず、
「あんたは、空腹ぐらいでちょうどいいの!
あっ...今日は下だから、関係ないか///」
と少し悪い顔をして見せた。