第3章 Carnival Night partⅡ
「その辺はさ、まあ、3人で話し合ってよ♪
でね、昨日のお礼に、俺たちからも、
お礼に『イイ物』プレゼントするから...
楽しみにしててよ♪」
綺麗に片目をつぶってウインクした翔ちゃんに、相葉くんが、
「何々??イイ物って?」
食いつくね~(^^;
「お前は、エッチ禁止だろ?
関係ないじゃん♪」
松潤がしれっと相葉くんに牽制球...
「え~っ!!なんでぇ~?嘘でしょ?
あんなの冗談でしょ??
ニノ~...冷たいこと言わないで~❤」
「じゃあ、俺があんたに入れるんならいいよ♪」
ニノの言葉に、松潤も、
「お~いいねぇ~(^^♪
たまにはニノと、雅紀攻めるか❤」
「そうしましょ♪」
「なんでぇ~??ちょっとぉ~///」
3人のやり取りを、翔ちゃんは笑って見てた。
俺は...
この昨日ネットで注文した『アレ』のことを
思い出して、一人で赤くなった。
すると、そんな俺に気付いた翔ちゃんが、
耳元で囁いた。
「実はアレ使うの、
智が一番楽しみだったりして❤」
「そんなことない!!もう、翔ちゃんの...」
ふと気が付くと、
痴話喧嘩中の3人も、俺の声に反応し、
俺のことを見ていた。
「あっ...いや...その...」
しどろもどろの俺に、松潤が、
「その、イイ物、って、何だか分かんないけど、
ふたりに実演してもらおっかな~♪」
って...
......ニヤつくんじゃないよ!全く。
すると相葉くんも、
「俺たちばっかじゃ悪いからさ、
先使ってもいいよ~♪見ててやるから❤」
「心配しないでよ!ちゃんと二つ買ったから!」
相葉くんに言い放った俺の口を、
翔ちゃんが慌てて塞いだけど...