第9章 大好きのカタチ
「ああっ…ちょっ…」
一気に中に押し込んだ潤くんは、気持ちよさそうに目を閉じ、受け入れた雅紀は、その圧迫感に眉間にしわを寄せて目を閉じた。
俺は……
さてと。
参加するか、見学するか。
愛する二人が、抱き締め合うのを、
傍から客観的に見るのも、悪くはない。
なんなら…
見る場所を変えると、結合部がバッチリ見える。
限界まで広がった雅紀の蕾と、動きに合わせて揺れる、潤くんの袋…
アップで見てても、二人は気付かないし~♪
↑止めれ…(-ω-)/
「…あ、あ…ああ…イッちゃう…」
「イケよ…ほらっ」
「…やっ…あぁぁ…イクッ…んっっ…」
『J』が中で動き始めると直ぐ、
限界を超えていた雅紀は、あっという間に達した。
「…あああっ…」
「…気持ち…良かった?」
潤くんの優しい問い掛けに、うっとりと目を閉じていた雅紀は、
「うん…我慢しないでイケるって…幸せ♡」
「ふふ…雅紀…可愛い~♡」
ハート♡を撒き散らして、二人で抱き合うのを見ていると、急に淋しくなっちゃって。
助走をつけて二人の背中から飛び乗った。
「仲間、入~れてっ♪」
「「かず…」」
「一緒に…イこ♡」
そう言って少し復活し始めた俺を、雅紀が優しく握った。
「うん…」
おれを擦り始めたのを見た潤くんは、再び抽挿を開始し…
俺は、ゆっくりと雅紀と唇を重ねた。