第9章 大好きのカタチ
ヤバいな…これは…
一番は避けたい…( ̄▽ ̄;)
普通なら、
(ローターも入ってる)雅紀→(好き勝手に動いてる)かず→俺……
この順が妥当だ。
だけど、もう既にヤバい(--;)
かずの顔を盗み見ると、
ノリノリで…少し笑みを漏らしながら、
今、まさに、絶好調に見える
『おれ』を咥え込んで苦しそうな雅紀は、余裕は……まあ、見た限りは有りそうにない…
俺は……
雅紀の舌が尖端を撫で、歯が当たる度、
込み上げてくる射精感を、どうにもできないところまで来てる……
……イキたい…
このまま、思いっきり口の中にぶちまけてしまいたい……
再びちらりとかずに視線を送ると、
俺の葛藤をお見通しみたいな顔で、
小さく……ほんの小さくだけど、
ニタリと笑った。
((( ̄へ ̄井)
よーし!
決まった!
負けらんねえ〜!
何とか、かずよりは後に…
俺の宣戦布告を受け取った彼は、
抽挿のスピードを緩め、浅目の出し入れに切り替えた。
「…ん…っ…んんんっ…」
雅紀が身悶える。
俺は、雅紀の可愛い胸の粒を、手のひらでさわさわと転がした。
雅紀が一瞬にして総毛立つ。
それと同時に、後ろも一気に閉まったらしく、かずは目をギュッと瞑った。