第2章 見えない方が♡
「目隠し、マジで超効果あるなぁ~」
観察結果述べてんじゃないよ///
彼の肌の温もりに、
震えながら、それよりもっと
次の刺激がほしくて、
彼の首筋に吸い付いた。
するとだ!彼から思わぬ提案が...
「智..今日はさ、限界まで
我慢してみよっか?」
「...へ?..限界までって..?」
「イ.ク.の❤」
「....何でだよ!何だよ、それ?」
焦って反発する俺に、
相変わらず余裕の翔ちゃんは、
「俺がいい、って言うまで、
イッたらダメだからね♪」
「何で?そんなの...できないよ...
だって..もう...」
そんな俺にニヤリと笑って、
↑見てないけど、多分、いや絶対
こんな顔してるから///
「もう、直ぐイッちゃいそうだから~?
そこをグッと我慢すんのが、
我慢大会の醍醐味じゃん♪♪」
.....あの~...いつから、
我慢大会始まったんです~?
「いいって言わないと、もう今日は
触ってやんないよ!」
.......鬼!ドS!!
意地悪大王!!⬅なんだ、それ?
「..........」
黙ってる俺を、了解と見たのか、
「じゃ、今からいくよ~♪」
翔ちゃんは上機嫌で、
俺の唇にそっと触れた。
指先...そう、おそらく右手の人差し指。
ゆっくりと、撫でるその指に、
俺は堪らず噛みついた。
「っつ///こいつぅ~...」
笑いながら、今度はやっと、
翔ちゃんの肉厚な唇が降ってきた。
...やった♪これだよ、こ~れ❤
俺は彼の首を引き寄せて、
舌先を捩じ込んでやった。