第8章 Imaging Crazy〜ずっと君を想うから〜
上になった智くんが、リズミカルに動く。
その姿は、ステージでひとり、
スポットライトの灯りを集めて踊る、
『嵐の大野智』そのもので……
「…ああ…翔くん…気持ち、イイ…」
「ちょっ///さとし…そんな、激しく、すると…」
「凄い…翔くんの、当たってる…ああぁぁ///」
惜しげもなく、綺麗な顎のラインを晒して、
智は喘ぐ…
……"(-""-)"
ったく///聞いちゃいね~…
あなたはいいよ~?
さっき、さっさと一回抜いてるんだから…
↑『さっさと』に拘るな~…
俺なんかもう、夢でイクレベルだぜ?
37歳にもなって、夢でイクって、
どうかと思うだろ~…(^^;
「ああっ、さとっ///ちょ、ちょっと、待って……あ」
あ………
出ちゃった…
智の『さっさと』より、よっぽど『さっさと』だった。
「えっ??……翔ちゃん…」
「ごめん…」
「ねえ~、早いよ!俺まだ…」
「だから~、さっきから言ってたじゃん!
もう少しペース緩めてくんないと、
俺だけイッちゃうよ~…ってさ」
智は、俺に跨ったまま唇を尖らせている。
「でも、マジで気持ち良かった~…」
「ホントに?」
「ホントにホント♪あっという間に天国、
連れてかれたわ~♡」
「んふふふ…翔ちゃんったら、天国って…(^^)」
俺の発言に気を良くしたのか、
天使みたいに微笑む智に向けて、
両手を突き出した。
全くもう~…甘えんぼなんだから~♡
なんて言いがなら、智は俺の腕に飛び込んできた。
この一連の流れは、
ずっと俺のを咥え込んだままの智がやってること。
俺んのを出さないってことは、
つまりは、そういう事………
「智…このまま、いくの~?」
分かってるけど、聞いてみたんだ。
智が、どんなキャラで来るのか、
そこに興味があったからね~♪