• テキストサイズ

こばると ぶるぅ【気象系BL】

第8章 Imaging Crazy〜ずっと君を想うから〜




「旅行なんか、ほんとは時間が無くて
計画さえ出来てないんだけどね~?
でも、それ、智も連れてくつもりだったんだよ」

「えっ?俺も…?」
「そ。そんで、俺の可愛い後輩たちに、
俺の一番大切な人だって、
そう紹介する気でいたんだ」

「翔ちゃん……」


マジで、びっくりした。

翔ちゃんが、そんなこと
考えてくれてたなんてさ~///


………( *´艸`)



そうならそうって言ってよぉ~♡

そしたら俺、
こんなにモヤモヤしなかったのに~
↑言ったらサプライズになんないじゃん


「翔ちゃん……ごめんね…」

「いいって。
ホントに最近ふたりで
どっこも行ってないもんな~
申し訳ないって思ってるんだ…」

「仕方ないよ~、翔ちゃん忙しいもん!!」

な~んてね。
物わかりのいい妻みたいじゃん、俺って(*^^)
↑さっきの、いじいじねちねちは、
もう忘れているんかいっ///


そっか~…
あいつ等に、俺を~?

ふふふ( *´艸`)
上田、どんな顔するかな~?
菊池なんか、露骨にショック受けそう~♪
藤ヶ谷、どう思うかな~♪

後、誰だ?中間〜?

「智」

「……」←まだ、妄想中

「智!」

「へっ?」

腕枕を解かれ、あっという間に
両手を俺の肩の横についた翔ちゃんが
上から俺を見降ろしてる…

キラキラする大きな目…

その目に、さっきはなかった、赤い灯が…

あ……


「何でも話して、
智を不安にさせないようにって、
そう思ってるのに…
いつもこんなことになっちゃって…ごめんね」

「……翔ちゃん…」

不意に近付いてきた翔ちゃんのアップ…
フッと、触れるだけのキスをして、
翔ちゃんはまた離れて俺を見た。


……それにしても、
今更なんだけど、

イッケメンだよな~♡

ま、俺んのだけどね(*^^*)


/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp