第8章 Imaging Crazy〜ずっと君を想うから〜
あ、
途中までワクワク抑えた顔で食い付いて来たのに、すっかりニノに同情してしまった(;´∀`)
ニノだって別に、そんなに嫌がりやしないよ~
表面上は怒ったとしても、
想定内でしょ?実際…
話題的には面白かったのに…
今出す話じゃないかったかな~
「…ごちそう様……」
さっさと席を立って、キッチンに自分の食器を持って行ってしまった。
……あ~あ…(*´ω`*)
この人、年取るごとに、
どんどん頑固じじいになってないか~?
↑何気に悪意のある言い方だけど…
特にこういう事に関してはね(^^;
「ごちそう様~、智、超旨かったよ!
料理上手な奥さんもらって、俺って幸せだよね~♡」
「別に…暇だから作っただけだし…」
………(。-`ω-)あっそ…
俺そんな、酷いことしたかな~?
だんだん、面倒くさいの通り越して
腹が立ってきた。
俺が他のヤツと何かいけない事したっていうなら、まだ分かるよ?
まあそんなことスル訳ないし、
そんなのは智が一番よく分かってるはずだよ?
別にいいよ。
怒ってるなら怒ってればいいじゃん。
言いたいことがあるなら、
ハッキリ言えばいいだろ~?
言えないなら、
言いたくないんならさ、
そんな態度でいる意味が分かんないよ!
俺だって、智にベタ惚れだけどさ……
だけど、
理不尽なことにはちゃんと怒るから!!
もう、いいや。
俺はそのまま、掃除でもしようかと風呂場に行った。
でもちゃんときれいに掃除してあって、
着替えまできちんと揃えてあった。
………(・_・;)
智………
いや!!!
こんなことで怯まないぞ!
当たり前とも思わないけど、
だからって、俺ばっかりが媚売って、
ご機嫌伺って、
そんなの毎回あほらしいじゃん!
風呂にお湯を入れて、自分の部屋に行った。
お互いに、
頭を冷やした方がいいんだよ、
こういう時はさ…