第7章 MJの憂鬱
【 翔side 】
尖端が大きく膨らんで、
袋がキューッと収縮する。
その瞬間が近いんだ…
「あぁ、しょうちゃん…でちゃうよ…俺、もう…」
「いいよ、智…受け止めるから…イッテ…」
もう少しだな♪
智を追い詰める俺の耳に、
松潤の甘いよがり声が届く。
「…あ…あ、あっ…イク、イクッ…」
二人に攻められて、最早虫の息の彼の矯声は、
ねっとりと甘さを孕んで俺の鼓膜を刺激する。
……全く(-_-;)無駄に色気振りまきやがるぜ///
負けらんねぇ~///
俺は、中を擦る指先に神経を集中しつつ、
硬く上向く『さとくん』をヌルヌルと上下に擦り上げた。
俺の追い上げに、
智の膝がガクガクと揺れ出した。
「…ああっ…イクッ…」
「んあぁ…イキそっ///」
松潤と智の声がシンクロする。
その声に気付いた二人が、横を向いて見つめ合い、
手を伸ばした。
『智と松潤が、手を繋ぎたがってるぞ!』
そうと分かった俺たちは、
二人の身体を少しずらして、手が届くようにしてやった。
「大野さん…」
「松潤…」
指を絡め合い、小さく頷き合った二人…
それ見た俺達3人も、しっかりと頷き合って、
与える刺激を最大限に再開した。
……(。-`ω-)何やってんだよ///あんたら///
「あ、あ、あ、あ、あぁぁ///イクッ///」
「ああっ、もう、出る…んんんっ///」
智が俺の手に…
松潤がニノの手に…
全く同じタイミングで欲をぶちまけた。
脱力する二人…
智が俺に、
松潤がニノと相葉くんに…
それぞれが抱き締められた。
まあ、ここからが本番だけどね~?
よし!!一気に行くぜ~♪
「智!!」
「は、はい!」
「ゴム!!」
↑渡海先生ですか??
「は、はい…ちょっと待ってて…」
智が出してきたのは、3個のコンドーム…
えっ??3回も~??
「2個はそっちの二人のやつ!!」
あ…ですよね~(;^ω^)