第6章 甘い夜のための刺激的なスパイス
激しく舌を差し込まれ、絡め合うと、
口元から唾液が首筋に伝わった。
「…あっ…あ…智…んっ…やぁ…」
漏れ出る声を、抑えることもしない俺に、
「翔ちゃん…可愛すぎる///もう、食べたいよ~」
俺の腕を押さえつけ、咥内を激しく蹂躙する智から、急に漂う雄の匂いに、
眩暈がするほど欲情する…
高まる想いに、その先の快楽を知っている身体は敏感に反応する。
黒いレースの中のアイツが、布を押し上げると、
お久しぶりね、の後ろも、キュッとなって…
そこにあった黒い紐が食い込んだ。
「翔ちゃん…ホントに可愛い…これ…超似合うよ!
もう…堪んない…」
「やだ…あんまり見んなよ…」
「よく見たい!!あ!!」
「へっ??」
「写メ撮らせてよ!」
「ヤダよ!」
「お願い!!」
「ダメ…絶対ヤダよ…」
……なんで??そんな顔すんの??
眉を八の字に下げて、悲し気な表情で俺を見る智…
………(-.-)
…………
「…じゃ、1枚だけだよ…」
「いいの!?ヤッタ~❤」
大慌てで部屋を出て行った智…
あの顔に、俺が弱いってよく分かっててやるんだよな~
全く、とんでもない奴だよ///
↑いつも、それに負けちゃうからでしょ!
分かってるけどね??
『いいよ』って言ってやった後の、
喜々とした嬉しそうな笑顔が見たくて…
あの顔が見れるんなら、何だって出来るんだよ…
幸い、下のあいつは何とかまだ、ちっちぇえ布の中に納まってるし…今なら…
程なくして、智がすっ飛んで戻ってきた。
半勃ちのソコをプラプラさせて…
隠しもしないで…(゜゜)
「行くよ~、翔ちゃん…こっち向いて…
お~、イイね❤…じゃ、次はさ…」
「一枚だけって言っただろ~??」
………またあの顔しやがった///(-_-メ)