第5章 こうなる運命
『ねえ~、翔ちゃんにかわってよ!大体さ、何でニノが翔ちゃんの携帯に出るんだよ///』
「あ~、今翔さん、お風呂入ってるからさ~、
電話に出れないんだよね♪」
『お風呂~??何で、お風呂?泊まってくの??』
怒りのあまり、ちょっと喋り方がオネエみたいになってる智に、みんな、口を押さえて笑いを我慢してる。
「別に構わないでしょ~?今日、あなた、夜いないんだしさ!」
『ダメだよ!家に帰してよ~!!もう!!翔ちゃんがお風呂から出たら電話かけるように言ってよね!!』
怒ったまま、電話は一方的に切れてしまった。
......3人とも、一気に大爆笑!
腹を抱えて笑っている...
あ〜あ、このこと知ったら、
智、怒るだろうなぁ...
......可哀想..でも、少しだけ、楽しい...かも(^^;
「あれは相当怒ってるんじゃない?」
楽しそうにそう言う松潤。
「おじさんの嫉妬は、可愛げないねぇ〜」
仕掛けた張本人のニノは、わざとらしく両手を上げて首を振って見せた。
「後どのくらいもう一回電話してくるか、かける〜?俺、5分♪」
「俺は10分!今だってきっと、携帯握って部屋ん中、行ったり来たりしてるよ!」
相葉くんの意見に、ニノが、
「もう〜、盛りのついた熊だな、それ」
ニノの例えに、3人は爆笑している。
...智、ごめんよ..
俺も一緒になって笑ってしまって。
↑あなたも笑ってたのね(゜ロ゜)