• テキストサイズ

こばると ぶるぅ【気象系BL】

第5章 こうなる運命



『ねえ~、翔ちゃんにかわってよ!大体さ、何でニノが翔ちゃんの携帯に出るんだよ///』

「あ~、今翔さん、お風呂入ってるからさ~、
電話に出れないんだよね♪」

『お風呂~??何で、お風呂?泊まってくの??』

怒りのあまり、ちょっと喋り方がオネエみたいになってる智に、みんな、口を押さえて笑いを我慢してる。

「別に構わないでしょ~?今日、あなた、夜いないんだしさ!」

『ダメだよ!家に帰してよ~!!もう!!翔ちゃんがお風呂から出たら電話かけるように言ってよね!!』

怒ったまま、電話は一方的に切れてしまった。


......3人とも、一気に大爆笑!
腹を抱えて笑っている...

あ〜あ、このこと知ったら、
智、怒るだろうなぁ...

......可哀想..でも、少しだけ、楽しい...かも(^^;


「あれは相当怒ってるんじゃない?」
楽しそうにそう言う松潤。

「おじさんの嫉妬は、可愛げないねぇ〜」
仕掛けた張本人のニノは、わざとらしく両手を上げて首を振って見せた。

「後どのくらいもう一回電話してくるか、かける〜?俺、5分♪」

「俺は10分!今だってきっと、携帯握って部屋ん中、行ったり来たりしてるよ!」

相葉くんの意見に、ニノが、

「もう〜、盛りのついた熊だな、それ」

ニノの例えに、3人は爆笑している。


...智、ごめんよ..

俺も一緒になって笑ってしまって。
↑あなたも笑ってたのね(゜ロ゜)


/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp