第5章 こうなる運命
これはOKってことだよね?
「いいの?」
最終確認のつもりで聞いたのに、ニノは顔も見せないで俺の首にしがみ付いたまま、小さな声で、
「聞くな...バカ...」
って。
耳元で囁かれたその声に、俺のじゃじゃ丸は一気に反応した。
もう、俺、このまま突き進む...
途中で嫌だって言っても逃がさないよ...
誰に何て言われてもいい。
この瞬間、気付いちゃったんだ...
ニノのことが、好きだって。
風呂場の床は硬くって、ニノの腰にはきっと良くない。俺は彼の身体をさっと抱き上げ、脱衣所に逆戻りした。
バスタオルをニノに掛けると、
「何やってんだよ?」
ニノの不安そうな目に、俺は言ってやったさ!
「寝室に行こう。ベッドでニノのこと抱きたい...」
ニノは俺の言葉に、何も言わず少し赤くなって俯いた。
///////可愛いっ///
こんなニノ、見たことない!!
タオルで拭き切れなかった雫がシーツを少し濡らした。でも、そんなの気にしてる余裕なんかない。
ベッドに華奢な身体を横たえて、潤んだ目で俺を見つめるニノ...
「好きだ...和也...」
事に及ぶ前に、ちゃんと伝えとかなきゃって、
そう思って、精一杯カッコつけてそう言ったのに、
「ぶーっ///なにそれ?そんなの、呼んだことないじゃん...」
「いいだろ~!!」
笑うかずの唇を俺ので塞いで黙らせた。
「んんっ...」
急に変わるかずの声...
その声に煽られるように、俺は深く、かずの咥内を蹂躙した。
可愛くて、可愛くて...
もう、かずの身体、余すとこなくキスしたいよ...
反応し、突き出された胸の粒に、
チュッと派手な音を立てて吸い付いた。