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秘密のあいらぶ・ゆー【HQ】
第13章 会社を辞め、ついて行く。
なんどもなんども体を重ねた。
私を抱きながら灰羽くんは
”好き”と”あいしてる”を
なんどもなんども呟いた。
灰羽くんの瞳からは
ぽたりぽたりと雫が落ちて止まらない。
「泣かないで?」
そう言うと余計に涙を溢れさせるから
唇で何度も涙を拭ってあげた。
コンドームなんてすぐに使い切った。
それでも繋がりたくて
ピルを飲んでいると伝えた。
お腹が
心が
満たされた気がした。
私は沢山沢山
愛された。
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