第11章 視感。
恥ずかしいなんてもんじゃない。
もう、穴があったら入りたいくらい。
自分の恥ずかしい場所が全て丸見え。
それも自分だけじゃなく目の前の赤葦くんと鏡越しの灰羽くんにも。
なんとか隠そうともがくけれど足は灰羽くんにホールドされて閉じることができない。
最後の足掻きで手で隠そうとしたら、それに気づいた灰羽くんに後ろ手に纏められさらに何かで縛られてしまった。
「椎名さん、その顔いいですね。
恥ずかしくて恥ずかしくてたまらないって表情(かお)。」
羞恥を煽るような言い方に無意識に身体に力が入り、ナカの灰羽くんの肉棒を締め付ける。
奥の奥。子宮口のあたりまで先っぽが届いているので正直お腹が苦しい。
「おねが…も…むり…」
そう赤葦くんに懇願すれば赤葦くんは目を細め、足を組む。
「何が無理なんですか?奥まで灰羽の飲み込んで。
灰羽のが刺さってぐずぐずに濡れた入り口も、感じて皮がずるむけのクリトリスも、真っ赤になった乳首も全部見えてるのが無理なんですか?」
「いわな…で…?恥ずかしい…」
「でも、言われるとびくびく体震わせてますよね?
視られて、本当のこと言われて、感じてるんでしょう?」
「そ…なこと…」
ない…
そう答えようとした。
しかし、身体は正直。
きっと、次何らかのアクションがあったら、私、またイっちゃう。
「強情ですよね。
灰羽、そろそろ動きたいでしょ。」
きっと赤葦くんはわかってる。
わかっていて、灰羽くんに指示を送った。
「じゃあ、灰羽動こうか。
椎名さんが嫌だっていっても止めなくていいから、がんがん攻めてあげて?」
強情な私に、口を開かせるための言葉を。