• テキストサイズ

君との時間。

第1章 お留守番【 メリオダスVer.】




ーカチャカチャ...


洗い物をする私。
団長と私はお留守番でみんな買い出しに出てしまったのです。

「ー?」

あーぁ、私も買い出し行きたかったなぁ~
服も靴も買いたかったのになぁ~

「おーい?
?」

団長と2人とか初めてだから何話せばいいかわかんないしなぁ~
.........

ーカチャカチャ...



ーもにゅっ
「!?」

ーもにゅもにゅもにゅ
「あの...ちょ、団長?」

「さっきから呼んでるのに無視するからだ」

「す、すみません」

「ん、ボケっとしてると皿落ちるぞ」

「いや、なんか団長と2人でお留守番って初めてだなーと思って?」

「ん?おー、ほうほう。確かにな!

あ、じゃあちょっとに頼みたいこと!
あんだけど!!」

今まで私の胸をまさぐっていた手をぱっと離して何か閃いた様子で言ってきた。

「え、何ですか?」

「店の制服のデザイン!
客寄せの為に改造は必要だと思ってなー」

どこから出したんだと言いたくなる感じで目の前に出された数着の衣装。ツッコミたいけどあえてのスルーで。

「あ、かわいいー」

「んじゃ洗い物は後からでもいいとして、
ではこちらへどうぞ?」

洗い場から出てテーブルに並べた衣装を見る。

「え?どれからでもいいの?」

「どーぞどーぞ?」
ーさわさわ

選び始めるとお尻を撫でられる...
全く団長は...はぁ、
ま、早く決めよーっと、
あ、これからにしようかな?

「じゃ、これからにするね?」

「自分で着替えられるか?」

「当たり前です!!」

団長にべーっとしてとりあえず2階へ向かって着替えた。

「じゃーん!
どうでしょー?」

超ミニ丈ではあるけど(というか全部超が付くほどのミニ丈ばっかだったから団長の趣味?)メイド調のワンピースに黒のニーハイ。

「おー、かわいいじゃん
よしよし、やっぱ似合うな。」

にししと笑みを浮かべてお尻を撫でながら言う団長。
/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp