第3章 青い春の謳【三成】
(おまけ)
「…ねぇ?三成くん?」
「なんですか?わたしの愛しい美蘭様。」
「昨日の夜さ?『家康の言った通り』…とか、『政宗が教えてくれた』…とか…言ってたよね?」
「はい。言いましたが。それがいかがなさいましたか?」
「…!!…あの2人…どこまで知ってるの???」
「もちろん全て知っていらっしゃいます。秀吉様もです。」
「ひ?!秀吉さんも??!止めて〜!!!」
三成の頭をポカポカ叩く美蘭。
「何あの人たち。また何かでこじれてるの?」
「まさか。3日も書庫にこもって、女の喜ばせ方を研究してたんだ。仲良くなったんじゃねぇか?」
「それなら良かったな。」
自分たちが原因の痴話喧嘩とは気づかない、
家康、政宗、秀吉の3人でしたw
こんどこそ本当に
完♡
⇨あとがき