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【銀魂】みちしるべ 【坂田銀時】

第1章 vol.1 告白




寒さも徐々に緩まり



次第に陽の光がぽかぽかと温かくなったこの季節



春が近づくにつれ



毎年うきうきしていたこの気持ちも


今はどこか


ぽかんと穴があいてしまったかのよう




耳の奥で響く校歌


みんなの笑い声と


先生のチョークの音



お昼休みに流れるちょっと変わったコーナーの放送も



男子がふざける声も


机を運ぶガタガタという音も




今はどこか懐かしくて



恋しい











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