第1章 中間淳太
相応しいのは俺やって、
君に示したるねん
ちゃんの理想になって、
そしたら君かて好きになるやろ?
ちゃんには、
妹と姉と、父親の4人家族なんやってね
お母さん早くに亡くして
きっと寂しかったやろね。
お姉さんは社会人、
妹さんは中学生、
仲良しで近所では有名なんやね。
俺とも仲良くしてくれるんかな〜?
お父さんの稼ぎは厳しいなあ?
でも大丈夫やで
俺んち金持ちやから、
ちゃんの家族ぐらいは
養える余裕はあるから。安心しいや?
休みの日はお買い物かぁ
服ぐらい俺がプレゼントしたるのに
映画館やって、
貸切にしたるし。
遊園地かて貸切できるねんで?
デートはいつ行こうか
俺はいつでも大丈夫やけど、
ちゃんは忙しいからな〜
何より大橋くんが邪魔やしな
君は初めてなんかな?
キスはしたのかな
ハグもいつもしてもらっとるん?
それ以上は、したんかな
してへんとええな
運命の人としかせえへん方がええで
せやから。
ちゃん
『先輩、あの、』
「…っぅぐ、やめっ、」
「大橋くん邪魔やってんなあ〜。
ずうーっと、俺の者やのにさあ?」
君を奪いたい、
奪ってもええよな?
やって俺は君の運命の人やもん
end.
お分かりのとおり、
淳太くんはさんを
ストーカー、というストーカーをしてました
そして、彼氏さんが邪魔で
ボッコボコにしちゃう、病んでますね…