第1章 ヒロト編
由梨をうつ伏せにさせ、背中を噛むとああっ!と痛いのか感じているのかわからない声を出す。
ドロドロと溢れる俺の中の悪魔が騒ぐ
たまに優しく舐めたりキスすると力が抜け甘い声を出す由梨にもう歯止めが効かない
思い切り後ろから突き上げる様に挿入すると呆気なくイッた
腰を思い切り掴みガシガシ突き上げた
由梨は痛がりながら涙を流していたがそんな由梨が可愛くてしょうがなかった。
壊したい
壊したい
もうそんな感情しかなくて。
痛がりながらも感じてくれてる由梨がどうしようもなく愛おしくて
セックス後にはもう気持ちが悪いなんて感情は綺麗さっぱり無くなっていた
隣で永遠と泣いている由梨をぎゅっと抱きしめる。
ごめん。って言っても許してくれないって分かってる
それでも謝ると思い切り抱きついて更に泣く
この先、どうなってしまうのだろう。
手離したくない。
こんなに愛おしい人を傷つけてしまった。
傷つけたことに快感を覚えてしまった。
もう俺の中の悪魔は消えそうにない。
fin