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2人の距離〜サブストーリー〜

第17章 ありがとう










自宅に帰って晩酌中も


ずっと見られてて






「え、、何でそんな事に?」
途中で帰ってきたたいちゃんは私と和さんの視線外し?合わせ?ゲームに首を傾げてる




「クフフっ。……もういいんじゃない?今家なんだから。白状しちゃったら?」

「うぅ。………恥ずかしい」
両手で顔を隠して



「だから行きたくなかったんですよ。ライブ」

「え!!由梨今日嵐のライブ行ったの?!あんなに頑なに断ってたのに?」
今までを知ってるたいちゃんはびっくりしてて


それにコクン。と頷く



「クフフっ」
笑いながらお酒を飲み始める和さんの隣に座ってちょっとだけ距離をあける


「あらあら。…そこまでしちゃうの?」
つまみを食べながらそんな風に笑い出す和さん



「で?何でそんな事になってんの?」
再度、不思議そうにたいちゃんに聞かれて



2人に見つめられて



もう白状するしかない状況






「………かっこいいのがね?…ダメっていうか。





あの、、ライブとかだと。


いつもと違うでしょ?」


「ん?…あー。まぁ。俺たち一応アイドルだしね」
同調してくれるたいちゃん


「あの、、、だからね?、そういうの見ちゃうと



普段も目が合わせられないっていうか」


助けて。と和さんを見る



けど


やっぱりなんだか恥ずかしくてぱっと目を逸らした




「由梨はあれでしょ?外使用の俺が目合わせると恥ずかしいんでしょ?」
そう言ってずいっと覗かれて、ふいっと思わず逸らす

「クフフっ。…ましてやさっきまでドーム立ってたからね。きらきらしちゃうのに当てられてる?」
うんうんと頷くしかなくて


「……なにそれ。面白いな。和さんかっこよすぎて恥ずかしいの?」
たいちゃんとは目が合わせられるから見上げて大きく頷いた
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