第1章 坂田銀時:俺だけを(ギャグ甘裏)完結
おいおいおいおい!
なんでの写真?
その写真は団子屋から出て帰宅する所のを遠目に写したものだった
「ちょっと待てよ、お前らが目ぇ付けてるのそれ?」
なるべく小さな声で恐る恐る聞いてみた
が捕まんの?
いやいやいや犯罪なんて出来るはずないし!
そんなはずねぇし!
「旦那、静かにしてください。すぐそこまで来てるんです。そろそろ我慢できずに尻尾出すはずなんで…」
マジかよ…
信じられない、そう思いながら二人と共にバレないよう覗いてみる
そこにはアパートのすぐ前まで歩いて帰宅する所のがいた
「山崎、準備しろ」
「はい!」
待てよ、なんかわかんねぇけど
なんかわかんねぇけど…でも!
なんかの間違いだって!
「待…」
「きゃーーーーーーーーーー!!!!」
叫び声の方を見ると階段の下でを後ろから羽交い締めにして抱きついているデブ男がいた
「行くぞ!!」
「はい!!」
前の二人を追い抜き
「おらぁぁぁぁーーー!!!」
ドガァーーーーッ!!!
「ぐあぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」
俺は二人よりも早くの元へと飛び出しニヤけた気持ち悪い顔面を思いきり殴り飛ばした
「「あ…」」