第1章 坂田銀時:俺だけを(ギャグ甘裏)完結
「傷つく?」
「あ!…ごめん、思い出させてしまったかも…ごめんなさい。でも!そこから前進したって事でしょう。だから、ね?まだこれからマイペースに行きましょ?」
慌てて謝罪し、俺の顔色をうかがいながらも励まして?くれている
励ましてくれているのはわかるがなにか、どこかおかしい
「?…なんか、違うような」
「え、何が?」
「いや、その〜俺が落ち込んでるから励ましてくれてるんだよな?」
「あ、はい。私が励ますなんて…ていうかそんな話にまで首突っ込んで偉そうに何様って感じですけど…すいません」
「いやいやいや、違うから!謝んないで!ありがとうね、めちゃめちゃ元気出たよ!が誘ってくれたってことに今気づいてね、うん、銀さんものすごい元気出たからね…でもね」
「??」
なーんか勘違いしてるっぽいんだよなぁ
の話がおかしいんだよなぁ
もしかして…
「あの〜ちゃん?もしかして〜なんだけど」
「はい…もしかして?」
コテンと首を傾げながら俺を見つめる
ちょっとーーー!!もお!!だから可愛いんだってばーー!!
「だああー!!」
「わっ!?ビックリした!銀さん!?」
可愛さに悶絶して頭を抱えてしまった俺をまたまた心配して肩に手を添え覗き込んでくる
そんなをチロッと横目で見て目を合わせると心配した困り顔が見えた
「俺…今日…」
「はい…」
きちんと私聞いてますからねと言わんばかりに真剣な眼差しをくれる
「す…す…」
「す…?」
「スッちゃったんだよおぉぉぉーーーーーーー!!」