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【銀魂】Eat me 〜私を食べて〜(裏有)

第1章 坂田銀時:俺だけを(ギャグ甘裏)完結


なんだかんだでかなりの時間を事情聴取とやらで拘束されどっぷり夜も更けて深夜になっていた
まあ、おかげで神楽は新八んちで飯も食って泊まらせることが出来たけどよ
ニコチン野郎は書類仕事が山積みとかでジミーくんがパトカーで、俺と順番に送り届けてくれた
その日は風呂入ってすぐに寝た
翌日から立て続けに仕事が入り、なんとかスッカラカンからも免れた
俺の命は留まった…危ねえ危ねえ


それからも俺はのいる団子屋に通いつめた
敬語をやめたと俺は以前よりも親しくなり、たまに部屋にも上がらせてもらえるぐらいの関係になった

の部屋で冷蔵庫の中身が見えたときに気付いたが意外とビール好きなようだ
家でよく缶ビールを少し飲んでのんびりするのが好きらしい
家飲みはお金がかからないから…という理由もあり、万事屋で一緒に飲んだりもした
下のババアに二人分格安で飲ませてもらったりもした
の部屋で飲むにはちょっと気が引けるので言い出せなかったが実はめちゃめちゃ行きたかった


「今日はうちで飲む?」


突然その日はやって来た


「え?いいの?」

「うん、いつもそっちばっかで結局送ってもらってるし。たまにはうちでもって思ってたの」

「じゃあ、お言葉に甘えて…」

「ふふっ…よく来てるでしょ」


確かに行ってるけどそれは昼間とか夕方ちょこーっとお茶するだけだからね?
お酒飲んだりすると、ほら
大人だし?
二人きりでその…んちみたいな部屋だと距離近いし…ね?
色々あるでしょ大人だし

なんて悶々していたけどはいつも通りスーパーでおつまみやビールをカゴに突っ込んでいく


「あ、そうだ。銀さんこれとか大丈夫?嫌いなもの入ってない?」


とカゴに入ってる材料を指さして聞いてくる


「ん…ない」

「それならこれで材料大丈夫かな。うちで飲むなら簡単なアテ作るね」


うおおーー!!!
の手料理!?
マジかよー!!!最高!!!神様ありがとう!!!



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