第1章 坂田銀時:俺だけを(ギャグ甘裏)完結
の部屋でミルクティーを飲み干す頃、約束通りニコチン野郎が来た
空気読めよ、来んの早ぇんだよ
早すぎるだろが
あ、わざとかわざと空気読んで早く来たなコノヤロー
「あ、土方さん。さっきはありがとうございます。皆さんにもお礼を言いたいのですが」
「ああ、それなら俺から言っておく。まあ山崎辺りは今からでも会って言え。どっちにしろこれからと万事屋には屯所に来てもらわねぇといけねぇからな」
「はあー?俺はあんなとこ行きたくないんですけどー?」
「うっせぇな!てめえが殴りやがったから思いきり事件関係者なんだよ!俺だってお前なんかと戻りたくねぇわ!事情聴取だから仕方ねぇだろが…チッ」
「あ、そうですよね事情聴取…わかりました。すぐ出ます」
「あー怖い怖い。一般市民に説明するのに凄んで怒鳴るなんてホント真選組さんてば、おっかない。がこの部屋住んでんのにご近所迷惑考えもしないんだもんなー、自分のことばーっかり」
「んなっ!!…っぐ!!」
言い返せない様子のニコチン野郎にニヤニヤとしていたらすぐにが玄関へ出かける準備をして出てきた
「お待たせしました!土方さんよろしくお願いします」
「あ、ああ。…その…わりぃな。なんか言われたらいつでも俺に言ってこい」
「はい?何をですか?」
「ププー!」
「な、なんでもねえ!行くぞ!」
耳を真っ赤にさせてる野郎を見てプススススと嫌味に笑いながらパトカーへ向かい歩いた
はずっと頭に「?」をつけ俺達を交互に見ていた