第10章 《裏》今欲しいもの【神威】
-次の日-
私は目を覚ますと、既に団長の部屋にいた。
夏希「寝てる間に…か。」
さすが団長だと思った。
体を起こそうと力を入れると、
事件は起こった。
夏希「あぁ…っっ!?」
体に力が入らない。それどころか、力を入れようとすると、体が疼く。熱い。
夏希「ふぁぁ…んぁっ!やぁ!」
とにかく感じてしまい、私は声が抑えられなかった。
まさか、まさかこれってー…?
神威「媚薬、だよ?夏希、おはよ。」
そこにはニコニコとした神威が壁に寄りかかっていた。
夏希「なっ…んで、これ…。」
神威「夏希がここから出られないように、だね?
手錠だと傷付いちゃうから。」
夏希「はぁっ、ぁぁ、ふぁ…」
神威「随分感じてるね?夏希。
可愛いなぁ…。」
神威は私のそばに寄ってきた。
神威「このまま襲っちゃいたいけど、
俺会議あるんだよね~」
だから…
そう言って取り出したのは、バイブ。
夏希「やだぁ!!やだよぉ!!」
バイブなんて経験ナシだ。
だからとてつもなく怖い。
しかもそのまま放置なんて…!
神威「怖い?…大丈夫だよ。慣れるまでいてあげる。」
そう言ってバイブを既に濡れている秘部に入れた。
夏希「っぁぁ!」冷たいバイブが熱い秘部に入り、声が出てしまった。
神威「もう感じてるの?可愛いね、俺の夏希は。」
神威はポンポンと頭を撫でてくれた。
夏希「かっ…神威っ。」
神威「じゃあ、始めるよ?」
ピッと言う音がしたと思ったら、
私の秘部の中でバイブが暴れだした。
夏希「ひゃあああ!んぁぁぁ!やらぁ!?」
初めての感覚に声が止まらない。
痛みは無く、
あるのは快感だけだった。