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銀魂の短編集!2

第8章 《裏》幼なじみの貴方【沖田総悟】


総「夏希をこっちに寄越しなせぇ。」

銀「なんでだ?」


総「こいつは…。こいつは、俺のもんでさぁ!!
誰にも渡しやせん!」

総悟はグイッと私を引き寄せた。


夏希「きゃっ…!」

総悟に後ろから抱き締められた。


ぎゅうっときつく抱き締められ、
身動きが取れなくなる。


総「俺ぁ、俺ぁずっと夏希が好きだったんでさぁ。
初めて会った時からずっと…!


だから局長に無理言って夏希を一番隊に入れたんでさぁ!誰にもとられないようにっ…!!」


夏希「そ、総悟…っ!!」


銀「それは本気でいってんのか?」


総「本気に決まってまさぁ。」

と私を180度回転させ、総悟と向き合う形になり、そのままキスをされた。


夏希「んっー…!!」


それを見た銀さんはフッと笑った。


銀「夏希。やっぱりおめー愛されてんじゃねぇか。
心配はいらねぇさ。じゃあ、今度パフェ奢れよー。」

と言って去ってしまった。


夏希「…っ、総悟。」

私が総悟の名を呼ぶと、総悟はビクリと体を揺らした。


夏希「…後悔、してる?」


総「ごめんなせぇ。無理矢理…こんな事させちまって…」

と言った総悟の唇を奪った。


総「んっ。」


夏希「私も、好きですからー…。
だから、はなさないでください…。」

そういってふわりと笑った。


総「夏希っ!!」
総悟はそう言って抱き締めてきた。


総「好きでさぁ、好きでさぁ夏希…っ」


夏希「うん、私もだよ!」


総「…もう、離しやせんからねぃ。」

と言って腕を引っ張られた。


そのまま屯所に戻り、
総悟の部屋に連れていかれ、
敷かれた布団の上にふわりと下ろされ、そのままキスを交わした。
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