第7章 《裏》蝶の憩いの場【高杉晋助】
あ、まだ説明していなかった!
私があまり戦に参加しないのは、
私が弱いとかそういう訳じゃないけど、私は皆様の裏でサポートする事が多いので、
あまり表で戦いを起こせないんです…。 でも、戦うのは好きですよ!
って、私誰に説明しているんでしょう?
また子「…い、おーい夏希!もう始まるっすよ?」
夏希「…はっ!か、考え事してた…。」
また子「か、可愛い事するっすね!」
と言って頭を撫でてくれた。
夏希「じゃあ、よろしく!」
そして、私達は刀を抜いた。
晋「…鬼兵隊!奴らを蹴散らせぇぇ!」
晋助さんの掛け声で鬼兵隊達が走り出した。
夏希「うぉぉぉっ!!」
私は、勢い良くジャンプして上から敵を薙ぎ倒した。
夏希「どいてぇ!邪魔っ!」
と言って刀を振り回す。
また子「夏希!無理するなっすよ!」
夏希「また子ちゃんもね!」
ん~、やっぱり戦は楽しいなぁ…!