第6章 《裏》私の侍【志村新八】
本当は何もされていないと言いたい所だが、
この有り様が何より信じがたいだろう…。
私は、羞恥心を堪え正直に話した。
夏希「身体中を…なめられ…た。」
新「…っ、もしかしたら嫌かも知れないけど…
消毒してあげる。」
そう言って、新八君は私の身体中をなめ始めた。
夏希「っっ!ぁ…新八君…。
いやじゃ…なぃ。」
すると、新八君は動きを止めた。
夏希「逆に…嬉し…。
新八君が…好きだから。」
ふにゃっと笑うと、新八君は恥ずかしそうに笑った。
新「良かった…。僕も、君が好きだよ。」
それは、私が望んでいた言葉そのものだった。
新八「じゃあ…この続きしても大丈夫…?」
夏希「ぅん…新八君ならっ…。」