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銀魂の短編集!2

第6章 《裏》私の侍【志村新八】


夏希「新八くっ…!?」

私は、新八君が幻覚なんじゃないかと思うくらい泣いていた。


新「うぉぉぉ!」


?「ぐっ…!うわぁぁあ!」

誘拐犯はそこら辺に倒れ、
新八君は私を抱き寄せた。


新「すみません夏希さん…。
僕がちゃんとしていれば…。」

私は新八君を抱き締めた。


夏希「どぅして、ここがっ…?」


新「家の目の前に転がってた天人に聞いたんだ。」

新八君はひどく汗をかいていた。


夏希「ぁりがと…っ、ありがとうっ…!新八君…!」
また、ぼろぼろと泣いてしまう。
だが、新八君がそれをぬぐってくれた。

新「良かった…。夏希さん…。」

そして、軽く見つめあっていると…。


新「って!夏希さん全裸じゃないですか!!」

新八君が急に顔を真っ赤にさせた。


夏希「…あいつに、ビリビリにされちゃって…。」

すると、新八君は血相を変えて私の肩を掴んだ。


新「夏希さん、君、こいつになにされたんだ?」
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