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銀魂の短編集!2

第6章 《裏》私の侍【志村新八】


それからと言うもの、私は人が変わったように過ごす事ができた。

お妙さんはキャバクラで働いているので夜はおらず、
逆に昼間は新八君が仕事でいないので昼間はいない。


だけど、二人はとても優しい。
だから、私はとても幸せだった。


今日は、昼間から二人とも出掛けてしまい、
私は一人家でまったりしていた。

だが、暇すぎるので、そこら辺をざっと散歩することにした。


夏希「今日はあったかいなぁー…。」
もう、二度と天人とは関わりたくない。いや、関わることは無いだろうと思っていたのだが、


やはり、そうは行かなかった。


天人1「オイそこのお嬢ちゃん、金目のもん寄越しな!」


夏希「断るわ。」

天人2「なんだと…!?じゃあ、力ずくで奪うのみだ!」

そう言って天人二人は私に襲いかかってきた。


だが、私は戦えない訳じゃない。

むしろ、天人に捕らわれていたとき、
みっちり刀を教わった次第だ。


ーーこんなところで役立つなんて、ね…

そう思いながら私は襲いかかってきた天人を返り討ちにする。


天人1「ぎゃあっ!」

天人2「くそ、やるなっ…!」


?「ー…ほう、貴様、よくやるな。」

後ろを振り返ろうとしたとき、
私の意識は途絶えた。
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