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銀魂の短編集!2

第1章 《裏》甘ったるい声【河上万斉】


夏希「おはようございます、河上さん。」


万斉「ん?あぁ、夏希か。おはようでござる。」

万斉さんは、いつもそっけない人だと言われているが、
みんなのことを人一倍心配していたりするいい人だ。


また子「万斉さん、晋助様はどこっすか?」


万斉「さて…。拙者は知らんな。」


また子「そっすかー。
じゃ、晋助様に会えるまで夏希を手伝うっす!」


夏希「えっ!?そんな、悪いよ!」


また子「なんでっすか?夏希も幹部っす!仲間っす!」

と言ってまた子ちゃんは笑う。

そんな優しさに私の顔は緩んでしまう。

夏希「ありがとう、また子ちゃん!」

また子「お互い様っすよ!」


武市「では、私は皆さんの食器を後片付けいたしましょう。」


夏希「武市さんまで…!」


武市「いえいえ、まだ若くて潤いのある少女を助けるのがフェミニストですから。」


また子「ロリコンも大概にするっす武市変態」


武市「ロリコンじゃないフェミニストです。」

こんなやりとりも、また習慣で楽しい。

万斉「では、また子は洗濯物を頼む。拙者は、夏希と一緒に部屋の掃除でもするか。」


夏希「は、はいっ!」

万斉さんも手伝ってくれるのかー…。




なんだか、気が軽くなる!
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