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銀魂の短編集!2

第1章 《裏》甘ったるい声【河上万斉】


鬼兵隊の船。

その船からは、
時折甘ったるい声がする。
喘ぐような、


橋声を上げる。



夏希「おはようございます!」

今日も朝から活発な私は、
朝ごはんのために食堂へやってくる皆さんに挨拶をする。


兵士1「今日も元気だな。夏希は。」


夏希「まぁ、それだけが取り柄なもんで!」

そう言ってまた働く。

私は、戦うのは余り好みではないほうだが、
いざとなったら戦う。

だけど、それまでは普通の兵士でいたいからー…。


そのため、私は家事もこなすのだ。


家事を進めていると、
幹部の人達がやってきた。


また子「ふぁあ…眠いっす…って、夏希じゃないすか!?あんたまたそんな事やってるんすか!?無茶しちゃダメっすよ!」
また子ちゃんは、
いつも私を心配してくれている優しい子だ。


武市「おや夏希さん。今日も麗しい…」

この人は武市さん。武市さんは本当に戦わない人だ。
だが、その分すごく頭が良いようだ。


この人達が私は大好きだ。

だけど、それ以上に好きな人だっている。


万斉「おはようでござる。」

万斉さん。それは、私の大好きな人。
優しくて、大人で、そして、


私を毎日愛してくれる人だ。

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