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銀魂の短編集!2

第3章 《裏》好きなんかじゃない。【阿伏兎】


夏希「…私の話聞いてたの?」


阿「あぁ。無所属なんだろ?じゃあ来い。」


夏希「行く権利なんて無い。」


阿「いいや、お前は来てくれる。」


夏希「…なぜ?」

阿「この敵を協力して倒すからな。」

阿伏兎が顎で指す場所を見ると、
天人が何十人かこぞっていた。


阿「さぁて、どうする?」


夏希「…仕方ないわ、協力してあげる。」


阿「そうこなくっちゃな!」

そう話すと、
私達は同時に殴り掛かった。


夏希「邪魔よ。」
愛用している傘で銃を乱射した後、
傘を振り回して攻撃する。

後ろからの攻撃が無い。

くるりと後ろを向くと、
阿伏兎が敵を薙ぎ倒していったからだ。

夏希「へぇ…強いのね。見直した。」

阿伏兎「そりゃありがてぇ話だ。」

そして、私達は残りの敵を倒した。
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